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INTERVIEW

中村宗達 後楽園大会前インタビュー


ニュース「中村宗達 後楽園大会前インタビュー」
デビュー3年目となり様々な団体で活躍するようになった中村宗達。デビュー戦の地である後楽園ホールには特別な思いがあり、そして特別な思いのある対戦カードが組まれた。

●思いの詰まった後楽園ホール

・自分がデビューした場所での後楽園大会に対する特別な思いを教えてください。
中村「2022年12月27日に後楽園ホールでデビューしてプロレスラーになったのでとても思い入れはあります。
その時に対戦相手だった冨永さんが今回のメインイベントでタイトルに挑むので約2年間で物事はすごく変化するんだなぁと思いました。
また自分が初めてプロレス観戦をしに行った場所も後楽園で大学も水道橋にあったので自分のホームタウンと言っても過言が無いかと思います。」

・新体制初の後楽園大会が近づいてきましたが心境はいかがですか?
中村「独立から1年が経ってやっと後楽園に戻って来られたという嬉しい気持ちが強いです。
ありがたいことに他団体で後楽園に出させてもらう機会が何回かあったのですが、やっぱり自分が所属している団体で後楽園のリングに立てるのはとても嬉しいしワクワクと緊張も大きいです。」

●ベルト戦線へ行けることを目標に

・この試合の意味について教えてください。
中村「パートナーの杉浦さんとは運転手、送迎者の関係とふざけて行っているのですが、自分は杉浦さんにすごくお世話になっていて、まだ数回しか会ったことない自分をご飯に連れて行ってくれたり、アドバイスをくださって意気投合して今では固い絆で結ばれています。
対戦相手は僕がずっと対戦してみたかった佐藤光留さんと当たれるのは嬉しいですね。今、光留さんが巻いているインディーJrのベルトがインディーマニアの自分としてはどうしても興味があって、そのベルトの現チャンピオンと当たれるのはとても楽しみですね。
前口さんと光留さんのタッグの変態パンチドランカーズはSOGタッグの初代チャンピオンなのでここで勝てば杉浦さんとベルト戦線へ行けるんじゃないかと思っているので勝負処の試合だと思っています。」

・杉浦さんとのタッグを通じて、どんな目標を達成したいと考えていますか?
中村「ガンプロで杉浦さんとのタッグを継続していきたいのはもちろんのことでなんと言ってもベルトが欲しいですね。
今チャンピオンの入江、渡瀬組と対戦したらとんでもない事になると思うので想像するだけでもワクワクします。
ベルトとったらガンプロ、ダムズ関係なく沢山色んなところで防衛戦をしたいです。」



●欠場を乗り越えて感じたこと、そして目標とは

・ガンプロ新生1年を振り返って、どんな変化がありましたか?
中村「前半欠席してしまっていて途中からの参加だったのですが今が1番盛り上がっている気がします。
みんなが伸び伸びとやりたい事をやっていてチームワークもバッチリでこれからももっと良くなって行ければなと思います。
まずは11日の後楽園からどんどんガンプロを大きくしたいです。」

・後半からの参加で感じたことや、今一番楽しい瞬間について教えてください。
中村「今までスタッフの方がやってくださっていた業務などを選手でやっていく事に大変さを感じました。Cyber時代には気がついたら新しいグッズができていたのですが、今は自分でグッズを注文したりしないといけなく、その大変さを実感しています。
でも良い意味でアットホーム感が強くなったのでひとつの興行を終えると達成感は強いですね。文化祭が終わって楽しかったな〜という気持ちに似た者を感じることが前よりも強くなりました。」

・これからのガンプロに対して、どんな方向性を目指したいですか?
中村「常にお客さんと一体感がある団体にしたいです。良くも悪くもインディーの心を忘れたくないし所属だけのカードが組まれてもワクワクするカードやガンプロだからできることを増やしたいです。」

・インディー心を忘れずに、どんな団体にしていきたいと考えていますか?
中村「全部が全部選手権試合みたいに威厳のある試合だと自分がお客さんだと楽しくないので昔のガンプロみたいに変な試合などは沢山したいです。
月1開催だから今はキツイかもしれないけど世代別抗争だったり他にも色々なアイデアを出し合って楽しくやっていきたい。ラリプロは復活して欲しい!」

・自分の試合に向けての意気込みや、応援してくれるファンへのメッセージをお願いします。
中村「久しぶりのガンバレプロレスでの後楽園ホール超満員にしてまた見に行きたいと思う試合をお届けするので4月11日はみなさん来てくれると嬉しいです。
ガンプロだからできるガンプロしかできない闘いをするので一緒に楽しみましょう!!」