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12月27日「新宿FACE大会」で勝村周一朗vsディック東郷 決定!!」


ニュース「12月27日「新宿FACE大会」で勝村周一朗vsディック東郷 決定!!」」

12月27日(金)新宿FACEにて開催致しますガンバレ☆プロレス「いつかギラギラする日2024」新宿FACE大会にて、下記の新規カードが決定致しました。

■スペシャルシングルマッチ
勝村周一朗 対 ディック東郷

【発表済カード】
■スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合
<王者>石井慧介 対 今成夢人<挑戦者>

【以下、試合に向けての勝村周一朗のインタビューです。】
11月17日の新木場大会の今成戦での敗北の後、現在のガンプロ内でのフロント業務とレスラー業の両立に限界を感じ、進退を考える発言をしましたが直後に石井慧介より「まだやりたいことありますよね、まだやってない相手いますよね」と言われました。そのあとに「東郷さんとやってないですよね」と耳打ちされ、ハッとしました。

ディック東郷———レスラーとしてまったく接点のない選手です。

でも一方的な想いはあります。それを一度だけ石井と大家さんにお酒の席で話したことがあったんだと思います。

プロレス少年だった中学生の頃、TVで暴風神父フライトルメンタのドキュメントを見てメキシコのルチャリブレを知り、日本にもメキシコから選手を呼んでルチャをやっているユニバーサルレスリング連盟という団体があるのを知りました。体が小さくてもリングで戦う選手たちに憧れ毎月のように後楽園ホールに足を運んでいました。

高校一年の五月、高校生活に馴染めなかったこともあり思い切ってユニバーサルの事務所を訪れ入門を直訴しようと考えたことがありました。週プロで住所を調べ、たしか渋谷あたりにあった事務所を発見したものの怖気づいてウロウロしていたところ、その事務所に買い物袋を持った練習生らしき人物が入っていきました。そのときこちらをチラリと見られた気がしたのですが、その眼差しととにかく胸板の厚さに驚き、「これは無理だ」とビビッて何もできずに家路につきました。

それがきっかけにもなり、自分の甘さと向き合いきちんと身体を作り技術を身に付けようと思い、レスリングを木口道場で始めたのでした。

その翌月のユニバーサル後楽園大会で、事務所の前で見た人物がデビュー戦を戦っていました。その選手こそ巖鉄魁、のちのディック東郷選手でした。

高校生でレスリングを始めた自分は、プロレス観戦から離れ練習と試合に没頭、その道場の先輩たちと同じようにそのまま総合格闘技の道に入りプロデビュー。修斗、ZST、HERO’S、ダイナマイトなど様々な団体にでながらベルトも巻かせてもらい20年、怪我で総合格闘技の試合から離れたのをきっかけにプロレスの世界に足を踏み入れて10年近くになります。

こちらの世界に入ってもまったく接点のなかった選手。

墓場まで持っていくべき恥ずかしい話を、いつか石井だけにしていたのも含めて運命だったのかと思います。

12月27日 新宿FACE、30年のときを越えてディック東郷と対峙します。

 

(大会)ガンバレ☆プロレス「いつかギラギラする日2024」
(会場)東京・新宿FACE
(日時)2024年12月27日(金)
    17時30分 ロビー開場
    17時45分 本開場
    18時30分 試合開始
(チケット)
■ガンバレ☆シート(最前列)8,000円
■カウンター席 8,000円(残り僅か)
■特別リングサイド 6,000円
■指定席A 5,000円
■指定席B 4,000円
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